オレンジストリート
ゲートデザインコンペ

大阪府大阪市にある立花通り(オレンジストリート)のゲートデザインコンペ応募案 [2011年]

直線状の街路は大阪の街の作りの特徴です。その特徴を活かし、ゲートを一定間隔で建てていき、仮想的なアーケード空間を作ろうとしました。

直線状の街路というのは商店街にとって有利に働きにくいです。見通せると一見して広々して良いのではないかと思われるかもしれませんが、直線の街路は奥に誘い込む力が弱いのです。曲がりくねっているとか、緩やかにカーブを描いたり・・・など、行く先に新たな発見があるような作り方が本当は望ましいです。しかし既に街が出来ている以上、ここでそれを実現することは出来ません。そこで、ゲートのデザインコンペを機に、街区ブロックを空間として可視化し、散漫になりがちな空間にリズム感やスケール感を与え、街路に奥行きを感じさせる作り方に意義があると考えました。複数の商店街が空間的に分節され、次々と商店街のブロックを渡り歩くような感覚を生みだし、奥へ誘い込む仕掛けです。

ゲートの意味を問い直し、可能性を拡張しようとした提案です。

orangestreet