愛しい家
一人暮らしを楽しむコンパクトな平屋

大変珍しいタイプの案件です。
お施主様の実家が地主なため、使っていない土地が沢山あったのです。
アパートで一人暮らしをされていたのですが、土地もあるし平屋でも建てて住もうか、
ということになったそうです。
アパートと平屋は何が違うのか?
平屋だと何が出来るのか?
これが課題でした。
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床がフラットで一続きな点はアパートも平屋も同じです。
しかし隣家や上下に他人の家がつながっていない点が異なります。
上方にあるのは空だけということは、部屋と空の接し方が異なるということです。
この着眼点が今回の案の核になっています。
大きな部屋には大きな屋根を、小さな部屋には小さな屋根を掛けました。
そして各部屋にトップライトを入れました。
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瓦をご希望だったのですが、ガラスで出来た「ガラス瓦」をトップライトとして採用しました。
 
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現在は独身の一人暮らしなのですが、将来的に結婚することも視野に入れて、
同じパターンで増築できるスペースを残した配置計画としました。愛しい家 (6)
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一人暮らしですから、昼間は仕事でいないため、家には誰もいないことがほとんどです。
また、住宅密集地に建つことから、防犯性やプライバシーを守るため比較的閉ざした住宅としています。

室内はトップライトの光で充たされています。
お休みの日は人目も気にせず、明るい空間の中でのんびりと過ごせるでしょう。

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裏側から見たところ 

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屋根と屋根の間に雨樋を仕込んで、裏から落とします。
規模が小さすぎると、一般的な坪単価は単純には適用できなくなります。
逆に言えば普通じゃ使わないような、品質の高い木材や石などの素材を使うことも出来ます。
面積が少ないと高級素材を使っても、いくらもしないからです。
土地がある場合は、一人暮らし用の平屋というのはありなのかもしれません。
誰にも気兼ねせず、悠々自適というものです。

一人暮らしに限らず、こういう小規模な建物にはいろいろな可能性があります。
  • 防音の効いた音楽室、オーディオルーム。
  • 別荘と言うほど大げさではないけれど、田舎に建てれば、週末のレジャーの拠点として。
  • 落ち着いた時間を過ごすための書斎として。→家族に気を使わず友人を呼べます。
こんな自分のための特別な空間を持ちたい、と思われたら、是非弊社にお声がけください。