建設途中に購入された直後、キッチンを自分たちの暮らしに合わせたいというご相談をいただきました。ショールームで実物を見ながら、TOYO KITCHENのBAYに決定。そこからキッチンに合わせて、カップボードも造作で整えました。
カップボード製作は西崎工芸さんにお願いしました。弊社の家具設計料と西崎工芸さんの制作費を合わせると結構良いお値段になってしまうのですが、お客様には大変満足して頂きました。
この造作家具の特徴は
- 引き出しが通路を邪魔しないよう、取っ手なし+ブルモーション・タンデムチップオン
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扉も引き出しも、閉まる直前に静かに減速する静音金物
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吊戸は耐震ラッチで、万一の揺れにも配慮
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カウンター上からコードを落とし、ゴミ箱スペース裏のコンセントへ配線
- カップボードのカウンターと吊り戸の間は透明なガラスモザイクタイル。
扉や引き出しを締めるとき、バタンと閉まらず、ゆっくり静かに閉まります。
扉も引き出しも同様の仕様になっています。
カップボードの引き出しはキッチン前の通路の邪魔にならないように、取っ手の無いデザインで、「ブルモーション・タンデムチップオン」を入れました。
引き出しの前板を押すと扉が少し飛び出してきます。吊り戸には「耐震ラッチ」と開き扉用の「ブルモーション」を入れてあります。閉めるときの衝撃音がありません。
収納としてはかなりの容量が確保できました。
設計料と製作費は安くありませんが、その分「毎日触る場所のストレスが減る」ことに価値が出ます。料理の環境が整うと、暮らしの動きまで変わってきます。
カウンターの上からコードを通して、下のごみ箱スペースの裏にあるコンセントに配線できるようにしました。天板はステンレスの「バイブレーション仕上げ」。
背面の壁にはガラスモザイクタイルを貼りました。
棚の右側にはご主人チョイスの冷蔵庫がぴったり入るように設定しました。家と同様に長く使い込んで頂ければと思います。
オーダーキッチンや家具も、
しっかりと考えて作り込めばインテリアに欠かせない魅力的な存在となります。
[ 竣工年:2011年 ]


