2018年9月に家族で旅行に行った北海道の「ふきだし公園」
絶え間なく湧き水が出てくる場所です。
あけましておめでとうございます。
株式会社VITの黒澤です。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いします。
一大決心でしたが、平成の終わりを節目とし、新年のご挨拶はすべてメールやSNS、HP等に切り替えることにいたしました。
「紙媒体の年賀状を送り合う」といった形式性を排除しつつ、メールの特性を活かして、旧年の活動、新年の展望をお伝えし合うといった、年賀状本来のあり方にしてみたいと思いました。「年賀状」に取って代わる新しい文化になれば、と思っています。
事前に年賀状を送ってくださる方には可能な限り通知差し上げたのですが、驚いたことに賛同や共感などの反響が多数ありました。お互いに負担になっていたのかもしれません。
これだけメールやSNSが一般化しているのに、紙媒体を送り合う習慣は確かに時代に合わなくなってきているような気もします。はがきの用意、住所の整理、印刷、送り漏れの返信・・・毎年膨大な時間を割いていました。年賀状本来の意味や役割が薄れていると感じていました。でも新年ですし、ご挨拶はしっかりしたい。。。そこで年賀メールでは「昨年のこと、今年の展望」を書いてお送りしました。かなりの情報量を盛り込みました。
一年の初めに「構想や抱負、困りごと、模索していること、探していること」をお互いの頭に入れておけば、ふとした拍子にご連絡差し上げられるかもしれません。相手の状況が詳細にわかっていれば発展的なアクションが起こるかもしれません。これは今までの年賀状という形式では考えにくかったことです。紙面の関係上、圧倒的に情報量が少ないからです。
旧来の年賀状ではもう一つの悩みがありました。
企業様にお送りする際、社長様だけでなくお世話になった社員の方たち全員に送りたいわけですが、あまりにも社員の方たちが多いと物理的に難しいといったことがありました。
一方で、SNSの掲載に絞り込んでしまうと、SNSの種類も複数ありますし、あるいはSNSをやっておられない方、高齢のお客様もいらっしゃるため、メインは「年賀メール」という形式に落ち着いたわけです。
こう割り切ってしまうと、なんだか気持ちも身も軽くなったようで、新年らしい気分です!
今年は新領域の仕事が多くなりそうですが、楽しみながらチャレンジしていきたいと思っています。
皆様にとって幸多き年でありますよう心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。