去る2019年5月11日に、藤掛さんのグランドオープン前の告知イベントとして
「ケケノコ闊歩in日暮里」
というイベントが開かれました。
このイベント前後にはケケノコさん達を起用した告知写真などがネットに掲載されました。
ちなみに日暮里繊維街でこのような取り組みは初めてだそうです。
ケケノコというのは「新しいタイプの竹の子族」を目指す「ケケノコ族」のことです。
全国のイベントに出向いて企画を盛り上げたり、告知を拡散するのに活躍しているパフォーマンス集団です。派手で奇抜なコスプレとともに、音楽とダンスを組み合わせて街中を練り歩くのです。
こういうのを見られる機会もあまりないので、興味津々。
ケケノコさんたちは街中の練り歩いて、各ポイントでポーズを取ります。
周りにいる人たちは一斉にスマホで写真を撮ります。
すると、いろんなお店をバックにした写真が拡散する、という相乗効果が期待できます。
決めポーズ(写真タイム?)が終わると次のポイントへ向かい、音楽とともに踊りながら移動します。
藤掛さんの姉妹店、「フリカケ」のお店の前で決めポーズ。
皆さんそれぞれ決めポーズがあるようです。
「過剰美」をさらに突き抜けたような独特の強烈さがありますね。
服をよく見ると鱗のような布とか特殊でしょう?
藤掛さんはこういう布も扱ってらっしゃいます。
そしてまた移動。
すれ違う外国の旅行客の方も、思わずスマホを取り出しています。
ちなみに日暮里はスカイライナーに乗って、成田から40分ぐらいで来られる場所です。そうした利便性もあって、訪日外国人が最初に立ち寄る場所になりつつあるそうです。
日本にしか無いような布を求めて世界中の方が来られるのです。
高齢化も進みつつある繊維街の商店は、外国語対応に四苦八苦しているとか。
面白いことに、どの人もあえてそうしているのか、表情を作らずクールにパフォーマンスをしているのが印象的です。
そしていよいよ、藤掛さんの駅前店舗の入り口に来て、「決め!」
藤掛新店舗の中でも踊り始め、お客さんも何事かと騒然とします。
そうこうしている間に、皆さんSNSに上げたり、友達に写真を送ったりして拡散しているわけです。このへんが現代的で、ド派手な衣装とパフォーマンスは、SNS時代の告知拡散の仕組みと連動しているかのようです。
一通り、パフォーマンスが終わったらお店のど真ん中で最後の「決め!」
お疲れさまでした。
私が見ていて思ったのは、こういうパフォーマー達に協力を依頼して、
もっと「街のイベントと連動したキャラ」として起用したら良いんじゃないかと思いました。
地方の商店街など、潜在的なニーズがたくさんある気がします。
もちろん「練り歩きパフォーマンス」は一定時間で終わってしまいますが、
ネットでのイベント告知やポスターなどの印刷物と組み合わせたら、より印象的なアピールができそうです。
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