第12回エス・バイ・エル住宅設計コンペ応募案
このコンペは歴史上の人物を取り上げて、「人生や考え方、作品を通して考えられるコンセプトを空間化する」という趣旨のコンペです。作品はリアリティーに欠ける提案も出てきますが、それは問題ではありません。純粋にコンセプトの組み立て方や空間にする際の発想を競うコンペです。
この空間構成は、アインシュタインの相対性理論における「質量が空間を歪め、周囲が引き寄せられる」という概念と構造的に対応しています。
海・空・風・音・木々・光といった環境要素が、家の中心に向かって過剰なほど集約されてくる、そんな空間を作りました。
コンセプトを生み出すきっかけとなった、最初のコンペ案はこちら。↓
諸室を数珠つなぎに配置し、松之山の自然へ放射状に視線を開く構成を提案。山間の不定形な土地に周辺住民を巻き込みながら形を決定していく自然科学館コンペ案です。
このコンペ案から25年後のVITの実作がこちら↓
放射状に、集約的に環境を取り込む概念が根底にあります。
緑道沿いの住環境の中で、事務所と住まいを併設した住宅作品を紹介します。新築や住まいの改修を検討している方に向けて、住まいづくりの考え方について作品解説します。
夜の風景を通して、素材や音、照明の考え方に触れてみます。

